ゴリラストロングの雑記帳

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スウェーデンの対コロナ政策の背後にある考え方を調べてみました。




どうも、ゴリラストロングです。

 

今回はコロナウイルス対策で諸外国とは一線を画す政策を実行していると言われているスウェーデンについて調べてみました。

 

調べようと思い立ったきっかけはこちらのツイートです。

 

 

 

どちらとも著名なインフルエンサーの方のツイートですが、同じ現象でも見方によってはこのように対照的です。

どちらのツイートも事実に基づいたツイートだということはググって確認しました。

 

スウェーデンの人口は1023万人。

感染者数累計は77281人。

累計死者数は5619人。

7月17日の死亡者数はゼロ。

4月の中旬をピークに死亡者数は減少傾向。

100万人あたりの死亡者数はアメリカやフランスよりは多いが、英国やイタリアよりは少ない。

 

このように情報発信者が何を言わんとしているかで情報の切り取り方が変わるので自分で調べる習慣はつけたほうがいいと思いました。

そういうわけで、筆者がスウェーデンの対コロナ政策を調べてみて感じたことをまとめようと思います。

 

スウェーデンのステファン・ロベーン首相の発言

「感染拡大の防止に向け、成人市民の一人ひとりが個人的な責任を負うべき。」

「私たちは曲線を平らにしてあまり劇的な経過をたどらないようにする戦略を選んだ。なぜなら医療システムが対応できないからだ。」

「しかしそれはまた、いずれ集中治療を必要とする重症患者が増え、死亡者数が増えることを意味します。我が国の死亡者は数千人を数えるだろう。」

 

スウェーデン公衆衛生局の国家疫学官、アンデシュー・デグネル氏の発言

「流行への対策にもマイナスの影響がある。」

「政策に改善の余地はあるが、変更はしない。」

 

スウェーデン政府に助言する疫学者ヨハン・ギーゼケ氏の発言

「ロックダウンに効果があるという証拠はない」

 

これらの人物の発言から筆者が感じ取ったのは、スウェーデンではロックダウンなどの流行への対策のマイナスの側面を国民に説明したうえで、国民一人ひとりの個人的な行動に流行対策の重きを置くというコンセンサスを形成したのだということです。

加えて首相の発言からも見て取れるように、医療システムが崩壊しないように感染者数の増加をコントロールするよう試みるが、最終的には数千人の死者が出ることは避けられないということを国民に対して明らかにしたことも、過度な流行対策をしないという国民の選択を後押ししたのだと思います。

 

また、スウェーデンでは集団免疫の獲得を目指して感染症対策を何もしていないというイメージが筆者にはありましたが実際には違うようです。

 

・発熱、咳があれば自宅療養。

・他人とは社会的距離をとる。

・可能なら在宅勤務する。

・70歳以上は出来るだけ他人と接触しない。

・50人超の集会は禁止。

・店での飲食は席と席との間隔をあける。

 

上記のような要請や制約がなされていたのが実情のようです。

そのうえでスウェーデン政府は国内の経済活動をストップさせたり、都市封鎖をしない代わりにスウェーデン国民に責任を持つように求めました。

そしてこの方針にスウェーデン国民は大方賛成しています。

 

肝心の集団免疫の獲得の成果については、「成功か失敗かは判断できない」としています。

また、死者のうち50%が介護施設に入居する高齢者のようです。

これらのことについて批判があるようですが、アンデシュー・テグネル氏は「我々がやってきたことは明らかに改善の余地がある」と述べたうえで、政策に改善の余地はあるが変更はしない、と説明をしています。

 

最後に筆者個人の見解をまとめます。

・日本とスウェーデンがとった対コロナ政策は結構似たり寄ったりだった。

・違った点は政府の意思決定に対して国民のコンセンサスがあったかどうか。

・大規模な流行対策を実施しても最終的に亡くなる人の総数が変わるわけではないのかもしれない。

 

「失敗はなお無為に勝る。」という格言がありますが、対コロナウイルス政策に関してはスウェーデンのように「出来るだけ何もしない」ことが正解だったりする可能性も否定はできませんね。

 

最後までご覧いただきありがとうございました。

以上、ゴリラストロングでした。