ゴリラストロングの雑記帳

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Amazonエッセンシャルズは日本で流行るのだろうか。




ストア, 洋服店, 衣料品, ショッピング, ファッション, インテリア

 

どうも、ゴリラストロングです。

 

突然ですが、皆さんは「Amazonエッセンシャルズ」という言葉をご存じでしょうか。

筆者も最近知った言葉で、これはAmazonが展開するアパレルのプライベートブランドの名前です。

恐らく日本では知名度がまだ低いのではないでしょうか。

 

詳細は下記をご参照下さい。

amzn.to

www.nikkei.com

 

この「Amazonエッセンシャルズ」について筆者は以下のような考えを持っています。

 

Amazonエッセンシャルズは日本では流行らないだろう。」

 

理由は以下の通りです。

 

ユニクロの存在が大きすぎる。

・試着の問題。

・服へのこだわりを払拭できない。

 

日本でのアパレル業界におけるユニクロの地位は圧倒的だと思います。

品質、価格、供給力のどれをとってもアマゾンが勝てるようになるとは大抵思えません。

試着の問題も大きいと思います。

筆者はイーコマースでは服は絶対といっていいほど買いません。

なぜなら各メーカーによって同じLサイズでも微妙にサイズ感が異なるからです。

身に付けるものへのこだわりもAmazonエッセンシャルズが満たせるとは思えません。

ユニクロでさえ10数年前はカッコ悪いイメージがついていました。

それを長い時間をかけてイメージを覆してきて現在に至ると思うが、Amazonが同じことを長い時間かけてやるメリットがそこまで大きいとは思えません。

 

また、スケールメリットの観点から言ってもAmazonがその強みを活かせるとは考えにくいでしょう。

同じ服でも様々なサイズや色を用意する必要があるし、それを大量に生産したとして消費者が「大量に生産された画一的な服」を欲しいと思うかどうかは微妙でしょう。

Tシャツやパンツ、靴下といった肌着なら他人と同じものを着ていても抵抗感はありませんが、ジャケットやボトムスなどは難しいのではないでしょうか。

それを言うとなぜユニクロは大量生産した画一的な服が売れるのかという疑問が残りますが、ユニクロがそれを成し遂げるまでに費やした時間やコストを鑑みれば、やはりそれはユニクロの特権なのではないでしょうか。

 

さらに市場に参加しているプレイヤーの数からいっても日本におけるアパレル市場は、これから参入するにはレッドオーシャン過ぎるのではないでしょうか。

少し考えただけでも、ユニクロ、GU、しまむらH&MZARA無印良品などが思いつくが、完全に供給過多で参入するうまみがないことは明らかだと思います。

 

筆者はむしろユニクロと協業したほうがよっぽどいいと思います。

最近では無印良品の商品もAmazonで買えるようになって消費者の利便性が向上したのではないでしょうか。

もしユニクロの商品がAmazonで買えるようになればこれほど便利なことはないと思います。

 

価格競争の面でもユニクロには勝てるかもしれませんが、GUに勝つのは難しいのではないかと考えます。

そうなるとAmazonエッセンシャルズの強みは非常に中途半端なものになってしまうだろうと思います。

 

Amazonは「Amazonエッセンシャルズ」以外にも、「グッドスレッズ」、「アイリスアンドリリー」というプライベートブランドを展開しているが、知っている人はほとんどいないのではないかと思います。

筆者も今回「Amazonエッセンシャルズ」を調べている過程でたまたま知ることができたくらいです。

それだけAmazonにとってアパレル業界は鬼門なのだろうと思います。

 

Amazonエッセンシャルズが日本で大成功するには、

「かっこいい」

「クオリティ高い」

「リーズナブルな価格」

というイメージが付くようになる必要があるが、どういった広告戦略がとられるか大変興味深いところではあります。

現状はというと、商品ページを見た感じではあまりイケてない、ターゲットが分からない、GAPの劣化版みたいというイメージを持ってしまいました。

 

結局のところ、供給過多である日本のアパレル業界に今更Amazonが参入しても、価格競争の激化を招き業界全体の利益を潰すことになるのは明白だと思います。

また、国土が狭くリアル店舗で供給を十分まかなえている日本においては、イーコマースでアパレルを販売するメリットは非常に薄いと言わざるを得ないでしょう。

アメリカで圧倒的に流行れば流行に敏感な我が国の国民性を考えると可能性がないとは言えないかもしれませんね。

 

とにかく、我が国では「着るものまでAmazonに支配されたくない」と考える層が厚いのではないかと想像します。

そこまで着るものに無頓着な層がいるとは思えないし、そういった人たちはすでにGUやしまむらで購入する習慣ができているはずです。

ユニクロで靴を売っていますが、筆者がユニクロの靴を買わない理由も似たようなもので、「さすがに靴までユニクロで買いたくない」という心理があります。

靴までユニクロで買ってしまったら、ファッションに対して一線を越えてしまうような気がするからです。

同様に洋服をAmazonエッセンシャルで購入することには、この心理的ハードルを壊さなければならないと思います。

それが現状だと大変難しいと筆者はみています。

 

もし、筆者がAmazonエッセンシャルズの販売担当だったとしたら、まずは「世界で最高の肌着」を作って販売することを足掛かりとすると思います。

そのクチコミでもってブランドイメージを確立することが販路拡大への近道であると思うからです。

ユニクロも黎明期には「フリース」で名を上げたように、「Amazonエッセンシャルズといえば最高の肌着」みたいなイメージを築き上げることが先決だったりするかもしれません。

 

個人的にはAmazonにはメーカー的な役割はあまり期待していません。

あくまで世界最高のサプライチェーンとしての役割を全うしてほしいと思っています。

アパレルでいうと韓国のSPAブランド(8 seconds、SPAO、TOP TENなど)を日本で買えるようにして欲しいと思っています。

以前韓国に旅行した際にいくつかのSPAブランドの店舗で買い物をしたが、ユニクロよりも個性的でデザイン性に富んだ服が多く日本でも流通すれば売れるのにと思ったからです。

 

現時点でAmazonエッセンシャルズの服が巷にあふれる日常はなかなか想像ができませんが、Amazonの販売力で市場を席巻することはあるのでしょうか。

その行く末を注視していきたいと思います。

 

最後までご覧いたいただきありがとうございました。

以上、ゴリラストロングでした。